点友会
点友会って?
点友会は50年以上の歴史を持つ、東京大学唯一の点字サークルです。
点訳を通して、広く視覚障がい者福祉の研究を進め、その実践にあたることを目的としています。
いつ、どこでやっているの?
活動はだいたい週に一回、5限後です。新入部員が点字講習会を受けられるように、毎年新入部員と相談して活動曜日を決めています。文化祭の1〜2週間前は、パンフレット点訳や触地図(凹凸によって触って読み取ることができる地図)作成のため活動が増えますが、集まりは強制ではなく、作業も個人でできることが多いです。そのため、兼サーやバイト、勉強との両立も可能です。
活動場所は主に駒場キャンパス一号館の東にある部室です。点字講習会は駒場キャンパスから徒歩10分ほどにある駒場IIキャンパスで行います。
▲ 部室へのマップ
兼サーはできる?
できます。活動は週に1回で、活動曜日は新入部員と相談して決めるので、都合のいい日に活動することができます。現部員にも兼サーしている人は多くいます。
人数や男女比は?
人数は15人ほどで、男女比は年度によって異なりますがだいたい1:1です。
会費はあるの?
入部費や年会費はなく、点訳のための道具や教科書もサークルの備品を貸し出すため特別購入するものもありませんが、パンフレット点訳のための紙など、消耗品については臨時に徴収することがあります。
忙しい? 上級生はどれくらい活動に参加するの?
夏学期は点字講習会があるため基本的に週1回で、秋学期は少し活動頻度が落ちます。夏休みなどの長期休みの間は点字図書館見学と、年によっては学期中に終わらなかった分の講習会がある以外には活動はありません。また、テスト期間などには講習会を含めた活動を休止します。ただし、文化祭の1〜2週間前にはパンフレット点訳などのために活動が多くなりますが、個人で行う作業が多いので自由度が高く、忙しくはないです。
点友会の活動のメインは1年生と2年生です。3、4年生は運営などから離れますが、講習会にも自由に参加できますし、文化祭のお手伝いをすることもあります。